退職を決めたら「死にたい」と思う回数が減った

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もともと「消えたい」「死にたい」と思うことが結構あります。

でも、死ぬのはとても怖いので自殺願望は無いし、殺されるのも絶対に嫌です。(理論立てて説明するのは難しいニュアンスです。)

 

今の職場に来てから3ヶ月ほど経った時のことです。

仕事が忙しく、色々と納得のいかないことが多かったり、自分が作ったものを否定され続けるうちに、ふと気づけば「消えたい」「死にたい」と思っていない瞬間を見つけることの方が難しくなっていました。

頭痛や不眠が続くようにもなっており、友人から勧められて、思い切って病院に行ってみると、うっかり鬱と診断されてしまいました。

睡眠薬を処方され、不眠の症状は抑えてずいぶん楽になったものの、一般的によく言われたりしている「鬱だと認識してしまうと本当に鬱になる」みたいなことは本当にその通りかもしれません。

しばらく様子見していましたが、日に日に酷くなる頭痛やその他の体調不良がその時の感情とリンクしていることに気づいたのです。

 

あれから数ヶ月経って、私は退職を決めました。

職場にあるストレスの原因が、この先もきっと改善されることは無いかもしくは年単位の時間がかかるのだと思ったら、もうとても待っていられないと思ったのです。

 

退職を決めた時や退職の意思を職場の人に伝えた時は悔しくて、情けなくて、不安でずっとぐずぐず泣いていましたが、1週間程度してから「消えたい」「死にたい」と思う回数が激減したことに気づきました。

ずっと「今食らいついて頑張らなければ将来は無い」という思いで自分なりに頑張ってきたつもりでしたが、そもそもその"将来"が無くなるかもしれない状況でそれを続けるのは馬鹿ですね。

将来への不安がなくなったわけではないけれど、とにかく今は"今"を優先して本当に良かったと思っています。