薬無しでも連続睡眠を取れるようになってきた

 一時は薬無しじゃさっぱり眠れないなんてこともありましたが、しばらく「今日は寝ておかないとまずい…!」という理由が無い限り薬無しで寝る生活を続けていたところ、5時間くらい連続して寝られるケースも出てきた。

途中で起きてしまってもさらっと眠れることが割と多く、トータルの睡眠時間は6〜8時間。とても良い感じだ。

最近は「Sleep Cycle」というアプリで睡眠記録を取ってチェックしており、睡眠のタイミングや深度、いびきなどが分かる。

「なんとなく」の感覚も超大事ではあるけれど、こうしてデータを取っていると、今後薬を飲み続ける必要があるかどうかの判断材料になりそうだ。

眠れる日と眠れない日の条件をはっきりさせて、どうにか連続睡眠時間を伸ばしていきたい。

というか、そもそも途中で起きることが無くなると良いな。

せっかく会社も辞めて、こんなに毎日寝ていても問題ない状況というのは後にも先にも無いのだから、これをチャンスと捉えて、睡眠の質を元々よりも改善して人生を変えたい。

例えば今後結婚して子供を産んだら、ただでさえシビアな睡眠を強いられることになるのに、今みたいな状態がベースではとてもじゃないけど正気を保てない気がする。。少なくとも常人の状態にしておく必要があるので、引き続き頑張りたい。

死にたいと思わないことが普通になった

11月は職場には徐々に仕事を減らしてもらって退職したので、ほとんどストレスフリーの生活になって1ヶ月ほどが経った。

すぐに「死にたいと思わなくなった!」と気づいたのでこのブログにも書いたけれど、その状態がこんなに長く続くのは、働きだしてから初めてかもしれない。

普通の人はこうだったのか、なんて驚いてしまう。

 

ピークの時期は「死にたい」と思うことが多いというよりも、そう思っていない瞬間を探す方が難しかった。

ストレスの主な原因となっていた最仕事中はもちろん、ご飯を食べている時も、大好きなお風呂に入っている時もとにかくずっと「死にたい」「消えたい」と思っていたし、急に涙が出てくることも日常的だった。

 

産まれてから一度も幸福というものを感じたことが無かったけれど、こうして死にたいと思わないことがだんだんと普通になってみると、もしかしたらもうすぐ幸福を感じることができるかも?と思えてくる。

楽しみだな!

休養期間へ突入

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会社を退職して、今月からは休養期間として過ごしている。

フリーランスの仕事は変わらずにあるので、これまでに比べるとかなりストレスフリーかつ、収入ゼロのストレスに悩むことは今のところ無さそうでちょうど良い(個人事業主をやっていると失業保険は出ないので、仕事をしないと平気で収入ゼロになる)。

取引先に本業を辞めたという話をすると、「心身ともに疲れて」という理由を付けても割と「フリーランス一本にしたんですね!もっと仕事を振ります!」という展開になりがちで、全て請けていくとまた大変なことになりそうなのでさじ加減が難しい。

すでに周りから指摘を請けているが、休養が中途半端になってうつ(というか主に不眠)が長引くのは嫌だ。

本当に1日でも早く、「会社辞めた意味あったかな?」ってくらいすぐに、この瞬間にも治ってほしい。

でも私個人に対して仕事を振っていただけるのはいつもとてもありがたいので、極力断りたくない。

まさかこんな風に悩むと思わなかった。とても贅沢だ。

 

 

ところで、しばらく睡眠薬を常用して寝ていたところを、一昨日試しに飲まないで寝てみたら、全く眠れなかった。

こういう時、今の自分は全然普通とは違うと実感する。

ここ1ヶ月くらいは職場の人にかなり配慮してもらって頭痛やその他の体調不良は嘘のように起こらなくなり、正直言ってほとんど良くなった気になっていたので、とても悲しかった。

どうせ朝起きられなくても誰からも怒られたりしない状況になったので、翌日も薬無しで寝てみたら、今度は飲んだ時の半分くらい眠ることができた。

前日のことを思えば「半分も寝られた!」と感じたけれど、そもそも薬ありの日も元気だった頃と同じように眠れている訳ではないので、それのさらに半分と言ったらまだまだである。

調子に乗って今日も無しで試してみようと思う。

 

不眠の状況はともかく、大きな原因はごっそり取り除いたことになる。

それでも以降の道のりがどの程度長いのかわからないことからくる不安は大きい。

最愛の彼が自分を殺しに来る夢

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私が心療内科を受診した切っ掛けの一つに、同棲中の彼氏が自分を殺しに来る夢を見たことがある。

軽度のうつであることを受け入れて、休養を決めた今となっては笑い話、ネタとして話すことができるけれど、その時は色々な意味で怖くて仕方なかった。

 

働き始めた頃から、時々眠れない期間や悪夢を見る期間があった。

そういう時によく見る夢は、あまりグロテスクでない感じのCGっぽい大きな虫、モンスターのようなものが動いているだけの映像で、恐怖や驚きでハッと目が覚めてからも部屋の天井の隅に見えてしばらく消えないのだ。

 

30年以上親元から離れなかった私が、今年に入って親元を離れ彼氏と同棲を始めた。

同時期に今の職場に転職をして、後になって考えると、この人生最大の環境の変化もストレスの大きな要因となって不眠や悪夢が続くようになったのだろうと思う。

 

ピークは、同棲中の彼氏が自分を殺しに来る夢を見た時だった。

私達はよくあるカップルの同棲と違ってメゾネット(二階建て)の1階と2階にそれぞれが自室を持って生活しており、寝る時も別々。よく「同棲と言うよりルームシェアだね」と言われる。

ある夜、眠りに入って20〜30分ほどした頃、彼が私の部屋に小さめの斧を持って入ってきた。

彼は斧を持ったまま、襲いかかってきたりはしなかったけれど、ベッドで横になっている私をジッと見て立っていて、このまま殺されると思った。

愛する彼が自分を殺しに来た時の恐怖、ショックで大声をあげて目を覚ましたけれど、目が覚めてからも同じ場所に彼は立っていて、その姿がしばらく脳裏に焼き付いて離れなかった。

大声をあげて飛び起きたので、何十秒かして現実の彼が部屋に駆けつけてしばらく頭を撫でたり抱きしめたりして安心させてくれた。

何とかその後もう一度眠りについて朝を迎えることができたけれど、愛の対象である彼がよく見る悪夢のモチーフとなってしまった事実やそうしてしまった自分の潜在的な真理に対する疑念、後ろ暗さ、恐怖心などが増幅した。

本当にこの人を愛しているのか、もしかしたら将来自分の方が彼を殺すのかもしれない、といった事まで考えるようになった。

 

この一件が切っ掛けとなり、友人のアドバイス心療内科を受診することにした。

それからは処方された睡眠薬で眠るようになり、悪夢を見る頻度も激減して、心身共に少し回復した。

 

彼とはその後特に関係が悪化することもなく、来年結婚を予定している。

あの夢を見た後色々考えた中には不思議と「これが予知夢で、現実の彼が自分を殺しに来るかもしれない」というものは無かった。

この世で今一番裏切られたら怖いもの、最も信頼しているもの、最愛の存在が私を脅かしに夢に出てくるほどの追い詰められた状況で、それほど休養すべきという自分の体からのサインだったということにしておく。

病んだ状態で結婚することへの不安もぬぐいきれはしないが、こんな状態になっても私を支えてくれている彼がベストなパートナーでなくて何なのかと改めて思うことができた一件となった。

睡眠薬が効かなくなってきたこと

少し前から睡眠薬が効きづらくなってきたのを感じていていたので、翌日何も予定がなければ飲むのをあえて控えたり、半分に割って飲んだりして調整するようにした。

 

全く飲まない場合は本当に寝付けないし眠りに入れても悪夢を見てすぐに起きてしまう。

そうこうしている間に朝が来て、さすがに翌日の体調が悪かったり異常に疲れやすかったりする。

半分の場合は運が良ければ寝付くことができる。なかなか寝付けず悪夢を見ることも割とある。

 

これ以上薬の効きが悪くなったり、より強い薬に頼るのはここぞという大事な時に失敗しそうでこわい。

なんとかこの辺でうまく調整して、今の薬と長く付き合っていきたい。

調子良好

今日も調子は良好。

仕事も、辞めることが決まっている本業の残務対応しつつフリーランスの作業もそこそこ進められて良い感じだ。

「もう私が中心となって進める案件は無いように調整してほしい」とお願いしておいたこともあり、社内的には色々起きていてもあまり巻き込まれることも無く、とても心が穏やかだ。

 

夕飯は友人と外で食べるので、メイクして着替えて早めに家を出た。

これまで自分が鬱であることを人に話す時泣いてばかりいたけれど、日に日に体調を崩すことや死にたいと思うことも減ってきたので今日は大丈夫そうな気がする。

今日会う友人はすでにこの件について知っておいてくれているので、普通によく言ってしまう愚痴とか近々でやりたいことなどの話で盛り上がれると良いな。

 

暇になったらやりたいこと

今日は天気が晴れで特別体調の悪いところもなかったので、正常だったころとほとんど同じようなテンションでいられた(天気に左右されるの辛い)。

 

職場に退職届を提出していよいよ退職が決まったので、有給消化に入ったらどんなことをしようか、リストアップしながら少し楽しみな気分になった。

でもこれまで人生においてどこにも所属していない期間なんて無かったので、ポジティブでいられるのは初めだけで、すぐに今よりももっと不安でおかしくなるかもしれない。

だから、あまり良い調子がずっと続くと期待しないようにする。

 

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リストアップしたことはできそうであればガンガン実行する、できそうになければ無理してやらなくてもOKと気楽に構えておきたい。

 

  • これまでより少し良いカメラを買ってうまく写真を撮れるようになる
  • フリーランスで連携できるクリエイターを見つける
  • ポートフォリオサイトをデザインする
  • 平日休みの友人と遊ぶ
  • 滅多に会えなくなった友人と会う
  • LINEスタンプ/絵文字を作る
  • 確定申告の準備
  • 髪を切る
  • 料理のレパートリーを増やす
  • 家電の買い替え(洗濯機・冷蔵庫など)
  • 圧力調理器を使いこなせるようになる

 

無所属といっても、フリーランス(個人事業)の方は一応続けるつもりなので、対外的には"フリーランス一本に絞って頑張っている人"に見えるのかな。

「鬱で会社辞めました」なんて言ったら社会的には偏見があるだろうし、わざわざ言って回らないといけないわけでもないのでしばらくはそう見せておくで良さそうだ。